
そろそろピアノ習わせたいけど、ヤマハでいいかな?

いいんじゃない?大手だし

幼稚園の先生みたいにピアノ弾けるようになりたい!
上記のようなやりとりをして「とりあえず大手だから」という理由でヤマハの体験教室に申し込んだのがきっかけです。
体験教室では先生との相性やレッスン内容、親子ともに継続できそうか等を実際に長女の様子を伺いながら過ごしました。体験後、長女にまた行きたいかどうかを尋ねたところ、「行きたい!」というので入会を決定したのです。
我が家の長女は年中さん(4歳)からヤマハの幼児科に通っています。この記事では長女が半年間ヤマハの幼児科を受講してわかった、幼児科の特徴・向いている性格・教材の節約方法などをお伝えします。
ヤマハの幼児科は1時間があっという間!
ヤマハの幼児科とは
ヤマハの幼児科は年中・年長(4歳・5歳・6歳)の子どもたちだけで構成されているので春の開講(5月)から始めればスタートはみんな同じです。
長年の実績があるだけにレッスン内容も子どもたちが飽きないように「歌う・聴く・鍵盤に触れる・音階で歌う・リズムをとる」など1時間でテンポよく進行できるように構成されていてあっという間に時間が過ぎるのが特徴です。
ヤマハに向いている子
ヤマハの幼児科は親子同伴のレッスンですが、数人~のグループレッスンなので子どもからすると保育園や幼稚園の延長線上にいる感覚だと思います。
長女はもともと人見知りや場所見知りが酷くて年少さんで幼稚園に入園したときも泣いてばかりの子でした。しかし1年間幼稚園でもまれてきたのか年中さんになる頃にはそういった心配がなくなり、ヤマハの幼児科にも比較的すんなりと馴染めた様子でした。
半年間習ってみて他のお友達の様子も考慮した上で、ヤマハの幼児科に向いている子は以下にあてはまる子だと思います。
- グループレッスンなので「みんなと合わせる」ある程度の協調性があること
- テンポよく進むので「先生の話を聞く→実践する」姿勢があること
音楽を聴いてみんなと合わせて歌ったりピアノを弾くのも練習の一つなので自由にあれこれやりたいという性格のお子さんには向いていないと思います。
レッスンはテンポよく進行するので途中で先生の話に水を差したり無駄話をしていてはレッスンが進まないばかりかお友達にも迷惑がかかります。
親は子どもが1時間楽しみながらレッスンを受けれるようにサポート役に徹するのがいいでしょう。レッスン中は子どものできた部分を見つけて少しでも褒めるようにしてくださいね!
親子で「音を楽しむ」これに尽きると思います。
自宅練習用のピアノは買うべき
おもちゃのピアノでは鍵盤が足りない
ヤマハの幼児科では公式サイトにもある通り教室ではエレクトーンを使用します。始めたばかりでグランドピアノやアップライトピアノを買う予算は正直ない…のは当たり前ですが、継続することを前提にピアノ教室に通うことを考えているならばせめて電子ピアノかキーボードはあったほうがよいと思われます。
なぜならヘ音記号のピアノ練習のためにはおもちゃのピアノでは鍵盤数が足りないからです。ヤマハの幼児科では春開始から3~4か月目で左手でヘ音記号を弾く練習が始まるので遅くともそれまでには準備されるのがいいでしょう。
ピアノの置き場所は重要
我が家では自宅練習用にYAMAHAのグラヴィノーバという電子ピアノをあえてリビングに置いています。ピアノをどこに置こうか場所に悩みましたが、毎日自然とピアノが目に入り、自分から(遊びも兼ねて)練習できるリビングに置くことにしました。
親からうるさくあれこれ言われては子どもも嫌な思いをしますよね。私も長女にできるだけ言いたくないので、毎日少しの時間でも自分から練習してくれる環境作りは大切だと思っています。
半年で音階が理解できる
ヤマハの幼児科に通い始めた当初はドレミもわかっていないただ歌うことが好きなだけの長女でしたが半年後の現在は下記までできるようになりました。
- 音階(ドレミ~)と鍵盤の位置が一致
- 音階(ドレミ~)と五線上の音符(ト音記号)の位置が一致
- 片手ずつ(ト音記号・ヘ音記号)簡単な曲なら弾くことができる
- ピアノの音を聞き分けできる(音感がついた)
https://twitter.com/bigtree3939/status/1202043353929408512
自宅での反復練習は必須です。我が家の方針は「遊びでもいいから1日1回はピアノに触る」です。
ヤマハに限らずですがレッスン任せにして自宅で練習しないようでは最初は良くても半年~1年で必ず差がつきます。ヤマハは自宅練習用としてレッスン内容とリンクしたCD&DVDの教材があるのでそれを利用します。
節約テクニック
CD&DVDはメルカリで
どうしても新品が良いという人はこの項目は飛ばしてください。
声を大にしては言えませんが教材は前期分・後期分とそれぞれ必要になってくるので正規で購入するとCD&DVDだけでも結構なお値段になります。
レッスン中に使用する「プライマリー」や「ホームワーク」は書き込みしたりシールを貼ったりするので新品であることが望ましいですがCD&DVDは聞ければいいのでフリマアプリ(メルカリやラクマなど)でお安く入手することが可能です。
実際に我が家も幼児科後期のCD&DVDはメルカリでセットで1000円で譲っていただきました。
使わなくなったCD&DVDを出品で±0
下の子がいなかったり、いてもピアノ教室に通う予定がない場合は今度は自身が出品してどなたか必要な方に譲ればいいので教材費はほとんどかかりません。
まとめ
いかがでしたか?
ヤマハの幼児科は全国で開講されているので体験教室への参加もしやすい方だと思います。たまたま我が家の長女にはヤマハのレッスンが合っていたようで今のところ(遅れをとらず?)継続することができています。
皆さんのお子さんが楽しんで続けられるピアノ教室に出会えることができますように。
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