新型コロナウイルスの影響により2020年3月初旬から休園になってしまった我が子たちの幼稚園。
「遊びから学ぶ」をモットーにしている幼稚園なので、家庭でもこれまで意識してこどもたちにお勉強の時間を作ってきませんでした。
ですがせっかくの機会なのでひらがなくらい書けた方がいいよね?数字や時計も読めると便利だよね?と思い立ち、市販のワークブック(幼児ドリル)を活用しながら毎日少しずつ「お勉強の時間」を取り入れてきました。
この記事では、5歳長女がこれまで活用してきた市販のワークブック(幼児ドリル)の中で、食いつきが良かったもの・繰り返し活用できるもの、3選をご紹介します。
いずれのワークブックもひらがなの読み(できれば書くことも)ができる前提です。
幼児のお勉強の時間は朝イチ~午前中!
長女と二女の「お勉強の時間」は朝イチの朝食後すぐと決めています。長女はそれにプラスして午後イチで字を書く練習を少しだけやっています。
なぜ朝なのか?理由は簡単です。「午後~夕方頃では集中力がなかった」これに尽きます。
特に知恵を問う問題は朝が良いです。我が子たちは午後にやらせたとき全然解けなかったのに翌朝同じ問題をやるとスラスラ解けたということがありました。
大人もそうですが、午後イチって眠たい時間ですよね。そんな眠たい時間は知恵を問う問題よりも字を上手に書く練習の方が向いていたりします。
それでは早速以下ご紹介したいと思います!
買ってよかった幼児ドリル3選
すみっコぐらし 入学準備~小学1年のひらがな・カタカナ
どれを選べばいいのかわからない!という方にもおすすめできるすみっコぐらしのこちらのドリル。ひらがなの読みはできるけど書くのはちょっと・・・という長女にピッタリでした。
書き順は数字と色分けで視覚的にすぐわかるように工夫されており、合間合間に知恵を問うクイズや塗り絵なども充実しています。
書き順がめちゃくちゃの長女でしたが一通り終わる頃にはだいたい書けるようになっていました。もちろんこれだけでは上達しないので毎日ノートに書く練習を続けています。
前半はひらがな、後半はカタカナ、少々難問ですが接続語(は・を・への使い分け)などの問題もあります。
そしてこのすみっコぐらしの五十音表を使って、現在は3歳二女がひらがなの読みを練習しています。
何を選べばいいのかわからないときはまずこどもの好きなキャラクターが載っているワークブックを選ぶのもいいかもしれませんね!
すみっコぐらし おけいこ 3・4・5歳
5歳長女には少し簡単だった、すみっコぐらしのおけいこ(学研の知育ドリル)。塗り絵などもありますが基本的には知恵を問う問題で構成されています。
長女には、①声に出して問題文を読む、②自分で考えてやってみる、③間違っていたらもう一度考えてもらう、④できたら日付を書いてシール、という感じでやってもらっていました。
問題によっては3歳二女でも簡単に解くことができますが、長女と違ってまだひらがなを十分に読めない(=問題文を読めない)ので親が読んであげる必要がありました。
3歳では問題は解けるけど親は少し面倒、5歳では簡単な問題がほとんど、といったところでした。
おすしドリル 5歳
おすしドリルは年齢別に3歳・4歳・5歳とあるのでお子さんの年齢に合わせて購入することができます。
こどもにとっても身近な食べ物であるお寿司を題材にしているので楽しみながら進めていくことができると思います。
ひらがなの書き・かずの認識・簡単な推理問題などで構成されています。
5歳向けのおすしドリルでは付録としてお寿司カルタもついているのでドリルが終わっても繰り返し遊べるようになっています。
5歳前半と5歳後半のお子さんでは進行具合や理解度も異なると思います。5歳前半の長女は8割くらい自力で問題を解けているように思えました。苦戦していたのはおすしのめいろで難しかったようです。
おまけ①買わなくてもよかったもの
こどもが嬉しそうにしていたのがプリンセスやディズニーのおけいこドリルです(トップのアイキャッチ画像)。
なぜ買わなくてもよかったかというと、すみっコぐらしのひらがな・カタカナのドリルを最初に購入していたのでそれで充分だったからです。
さらに苦言を言えば、プリンセスのひらがなおけいこドリルはお手本の字が丸字になっているので変なクセがつきそうだなと思いました。
結果、買わなくてもよかったかな?となりました。
おまけ②時計の読み方練習
時計読みの練習は普段の生活で取り入れていこうと思い、アナログ時計の周囲に読み方を貼りつけて自然に目が入る場所に置いています。
とりあえず5分刻みで読めるように貼り、一日に何度か「今何分かな~?」というように聞くようにしています。
まとめ
いかがでしたか?
全てを幼児ドリルに頼るのではなく、うまく活用して楽しみながら「お勉強の時間」を取り入れていこうと試行錯誤中です。
この記事が、これから初めて幼児ドリルを買おうとしている、他にもやってみたいけど内容と構成が知りたい、という方の参考になれば幸いです。
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